シンディ・ローパーが全曲作詞作曲、米ブロードウェイでヒットしたミュージカル『キンキーブーツ』が、7月21日~8月6日に東京・新国立劇場で、8月13~22日に大阪・オリックス劇場で上演される。
靴工場の跡取り息子チャーリーが、ドラァグクイーンのローラに出会い、ドラァグクイーン専門のブーツ工場として再生する過程を描いた、2005年に公開された同名のイギリス映画をミュージカル化した。
日本版舞台は、音楽・演出・振付はオリジナルをそのまま、主演のチャーリーとローラに小池徹平と三浦春馬がそれぞれ配役された。ヒロインのローレン役にはソニンが決定したほか、玉置成実などオーディションによって選ばれた俳優が集結する。
このほど解禁された新ビジュアルでは、三浦が、ニューヨークから届いたという、真っ赤な“キンキーブーツ”を履いて小池を睨む。三浦は夏の公演に向け、すでに昨年、LAで15cmヒールブーツをを購入、脚を慣らしているそうだ。「ブーツを履いて背丈が増すことで、それ相応の責任が増し、高揚すると共に、身が引き締まる思い」とコメントしている。