超大型アップデート「Windows 10 Anniversary Update」、今夏に実施へ
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米マイクロソフトは、開発者向け年次カンファレンス「Build 2016」を今年も開催。現地時間30日、その席で、Windows 10の大型アップデート「Anniversary Update」が発表された。
「Build 2016」には、サティア ナデラCEO、Windows&Devices担当上級副社長のテリー マイヤーソン氏らが登壇。Cortanaの改善、新しいクラウドサービスのプレビューとツールキットが発表され、「Conversations as a Platform(会話プラットフォーム)」として、Microsoft Azure、Office 365、Windowsプラットフォーム上で展開することも明らかにされた。目が不自由な人を補助するための研究プロジェクト「Seeing AI」も開発中とのこと。
「Windows 10 Anniversary Update」については、よりインターフェイスを洗練するためのもので、ペン操作に特化した「Windows Ink」を搭載。アプリで、紙と同じようにデバイス上に書いたり、付箋を貼ったり、ホワイトボードに書くことを可能とした。また、Cortanaの新機能としては、デバイスがロックされていても、ログインしなくても、受け答えが可能になる。またさまざまなプラットフォームから、Windows 10にアプリを移行できる新たなツールも提供される。また生体認証「Windows Hello」については、サードパーティ製WindowsアプリやMicrosoft Edgeに対応する。
Windows 10 Anniversary Updateによって、「ペンや画像、音声を使って自分の周囲と関わりを持つのと同じように、Windows 10デバイスと自然な形で触れ合えるようになる」という。
なお日本でも現在、Windows 10は無償提供されているが、発売から1年後の2016年7月29日以降、Windows 7/8/8.1をWindowsにアップグレードするのは、有償となる予定だ。旧Windowsを使っている人は、いよいよアップグレードしておく必要がありそうだ。
「Build 2016」には、サティア ナデラCEO、Windows&Devices担当上級副社長のテリー マイヤーソン氏らが登壇。Cortanaの改善、新しいクラウドサービスのプレビューとツールキットが発表され、「Conversations as a Platform(会話プラットフォーム)」として、Microsoft Azure、Office 365、Windowsプラットフォーム上で展開することも明らかにされた。目が不自由な人を補助するための研究プロジェクト「Seeing AI」も開発中とのこと。
「Windows 10 Anniversary Update」については、よりインターフェイスを洗練するためのもので、ペン操作に特化した「Windows Ink」を搭載。アプリで、紙と同じようにデバイス上に書いたり、付箋を貼ったり、ホワイトボードに書くことを可能とした。また、Cortanaの新機能としては、デバイスがロックされていても、ログインしなくても、受け答えが可能になる。またさまざまなプラットフォームから、Windows 10にアプリを移行できる新たなツールも提供される。また生体認証「Windows Hello」については、サードパーティ製WindowsアプリやMicrosoft Edgeに対応する。
Windows 10 Anniversary Updateによって、「ペンや画像、音声を使って自分の周囲と関わりを持つのと同じように、Windows 10デバイスと自然な形で触れ合えるようになる」という。
なお日本でも現在、Windows 10は無償提供されているが、発売から1年後の2016年7月29日以降、Windows 7/8/8.1をWindowsにアップグレードするのは、有償となる予定だ。旧Windowsを使っている人は、いよいよアップグレードしておく必要がありそうだ。
《冨岡晶》
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