子どもの電車利用状況をメール通知する「キッズプラス」、対応エリア拡大
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
「エキッズ」は、小学生から20歳までのPASMO利用者を対象とした通過情報メールサービスで、子どもがPASMOを交通機関の自動改札や運賃機を利用した状況を、保護者が手軽に確認できるものとなっている。
すでに東急駅の自動改札機と東急バスの運賃機でサービスを提供しているが、東急線以外の場所ではオプションサービスの「キッズプラス」として、専用の読み取り端末にPASMOをかざすことで、エキッズと同じように保護者に対して、駅の通過情報をメールで送ることができる。
「キッズプラス」に関しては、横浜市営地下鉄14駅、みなとみらい線2駅、および東急グループのスイミングスクールやカルチャースクール施設で専用の読み取り端末が展開されている。
4月から新たに、横浜市営地下鉄のブルーラインでは新羽駅、中川駅、グリーンラインでは日吉本町駅、高田駅、東山田駅の計5駅に「キッズプラス」用の読み取り端末が設置され、より広範な地域でPASMOの利用状況を確認できるようになる。
なお、2016年4月現在のキッズプラス対応駅は、横浜市営地下鉄ブルーラインがあざみ野駅、センター北駅、センター南駅、仲町台駅、新横浜駅、横浜駅、桜木町駅、関内駅、阪東橋駅、蒔田駅、上大岡駅、戸塚駅、中川駅、新羽駅、同グリーンラインでは、日吉駅、北山田駅、日吉本町駅、高田駅、東山田駅、横浜高速鉄道(みなとみらい線)が日本大通り駅、元町・中華街駅となる。
《防犯システム取材班/小菅篤》
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