ツイートから現地の問題を抽出!対災害SNS情報分析システム
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
「DISAANA」は現在流れているツイートをリアルタイムで分析し、簡単な質問を入力するだけで膨大な災害関連情報から回答を容易に得ることができるシステム。時間の経過とともに変化する被災地のニーズや、今現在発生しているトラブルをリアルタイムに知ることができる。
例えばノロウイルスがどこで発生しているかを知りたい場合、「どこでノロウイルスが発生していますか?」という質問を入力すると、さまざまな表現の違いなども考慮した上で幅広く回答候補を抽出し、地図上に表示する。
また、特定エリアのトラブルを自動的に検出することも可能。例えば「熊本県」で検索すると、「土砂崩れが起きる」などの回答を一覧表示し、それらがどの地点であるかが判るようにマーカーを地図上に配置するようになっている。
今回の熊本地震を受けて、Twitter社とNTTデータ両社の協力により、期間限定(1ヶ月の予定)で全ての日本語ツイートを対象に分析・検索することが可能になる。これにより時間経過とともに変化する被災地でのリアルタイムのニーズやトラブルを、より網羅的に把握できる。「DISAANA」はPC及びスマートフォンで利用可能。
《防犯システム取材班/小菅篤》
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