入居高齢者の健康をICTでサポートする有料老人ホーム
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
「ライフリズムナビ+Dr.」は、ベッドのマットレス下に設置する各種センサーにより、対象者の睡眠から活動、室内環境まで「見える化」する見守りシステム。
各センサー情報は専門クリニック「東京疲労・睡眠クリニック」が管理するクラウドサーバに自動送信され、その情報を元とした健康レポートが毎月届く機能も備えている。健康状態に不安な予兆がある場合には、家族や介護者にリアルタイムで通知が届く仕組みとなっている。
「センサーマット(体動センサー)」「人感センサー」「扉開閉センサー」「温湿度センサー」など複数の非接触センサーを利用して、在床・離床判定から入眠&覚醒時刻、睡眠深度、心拍数、無呼吸時間など、対象者の状態と、室温湿度やドアの開閉状況、活動時間などを総合した見守りを行う。
今回の導入を皮切りに、有料老人ホームの運営を行うフィルケアは、今後開設予定の「グランフォレスト」シリーズに2016年秋から同システムを採用していく予定だという。
《防犯システム取材班/小菅篤》
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