ドコモ「PREMIUM 4G」が進化! 最大速度375Mbps対応に | RBB TODAY

ドコモ「PREMIUM 4G」が進化! 最大速度375Mbps対応に

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 ドコモは11日、2016年6月からのスタートを予告していた、LTE-Advancedの技術を応用したキャリアアグリゲーションによる通信サービス「PREMIUM 4G」の高速化を発表。最大速度がこれまでの300Mpbsから375Mbpsにアップする。

 PREMIUM 4G対応の基地局は、2014年度4Q当時の38都市から、2015年度4Qには900都市へ拡大を予定している。そのうち300Mpbsの高速通信に対応する都市は640に登る。

 今回ドコモが発表したPREMIUM 4Gの新サービスは、従来はドコモが運用する2GHz/800MHz/1.5GHzの3バンドによるキャリアアグリゲーションについて、2GHz/112.5MHzはそのままに、800MHzの周波数帯域を75Mbpsから115Mbpsに強化、1.5GHz帯を1.7GHz/150Mbpsのバンドに入れ替えることで、受信最大速度を300bpsから375Mbpsに、一部エリアを対象にスピードアップするというものだ。対応する機種は、2016年夏モデルのXperia X PerformanceとGalaxy S7 edgeから。AQUOS ZETAは最大速度337.5Mbpsになる。

 なお、ポケットWi-Fi/HW-01Hは新たにサービスが始まる3.5GHz帯/110Mbpsのバンドを2つに、1.7GHz/150Mbpsのバンドを足して最大速度が370Mbpsの高速通信に対応する。

《山本 敦》

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