ベッキー、不倫の心境を語る「断る勇気を持てなかった」「人としてもプロとしても最低」
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付き合っている事実はない、とした謝罪会見には嘘があったことを認め、「旅行に行って、付き合ってないは通用しないんじゃないか」と中居が言うと、ベッキーは「おっしゃるとおりです」と返した。
騒動の発端になった『週刊文春』に掲載された川谷とのLINEのやりとりはすべて本物で、会見前夜に「ありがとう文春」といった発言をした当時は、「まだ単純に(恋愛に)溺れてお付き合いをしたいと思っていた」という。川谷の夫婦関係は破綻していて別れると思っていたため付き合いを続けていたが、川谷の元妻のインタビューで認識の違いが発覚。「そこで私は奥様の気持ちを初めて知って、はっ!私はこんな風に人を傷つけたんだ。実際はこうだったんだ。これは間違えた恋だと知った」とベッキー。
年始に川谷の実家に行ったことについては、「親戚のお子さんがいて会わせたいということでお誘いいただいて。私はたぶん自分の都合のいいように受け取ってしまった。実家ってことは真剣に考えてくれてるのかな、という。浅はかな、愚かな考えで行ってしまった」と苦しい表情を見せた。
「断る勇気を持てなかったですよね。断ってしまうと、男性の気持ちが離れてしまうんじゃないかって思ってしまって。たぶんブレーキをかけられるポイントいくつもあったのに、毎回私はかけられず」と当時の心境を打ち明けたベッキーに、「周りから見ればそれはテメーの都合だ!ってこと」と、中居が厳しい言葉をかける場面も。
最後に「人としても、プロとしても、本当に最低なことをしてしまった」と、後悔の言葉を述べたベッキー。
今回の騒動が発覚した直後、批判的な世間の意見と、他人の家庭の問題をとやかく言う必要はない、という意見が見られ、特にベッキーと交流のある著名人は彼女を擁護する発言をした。
確かに、これが一般人であれば他人の家庭のことで済まされ、ここまで大きな騒ぎにはなっていないだろう。しかし、テレビ番組のレギュラーや好感度が重要視されるCM・広告を多数抱えるベッキーは、自分のかける損害の大きさをあまりにも考えていない行動だった。LINEの内容が本物であれば、離婚届を「卒論」としてやりとりしていたことなども事実。
30歳を超えた女性が、相手の妻への配慮も含め、所属事務所、スポンサー、関係者にどれほどの迷惑をかけるかを想像できないのは、少し意識が甘すぎたのではないだろうか。
ちなみに、今回の番組放送後、川谷は騒動について初めて具体的なコメントをブログで発表している。
《non》
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