メッセージングアプリは数あれど、「Allo」には「Google Assistant」と呼ばれるAIが内蔵されている。これにより、「スマートリプライ」という機能が利用できるのは大きな特徴だ。
「スマートリプライ」では、相手から来たメッセージに対して、「Google Assistant」が返答の候補を考えてくれる。「ゲストを呼ぶつもり!」というメッセージがくれば、「誰を?」といったメッセージと「いいね!」というメッセージが提案される。かわいい犬の画像が送られてきたら、「かわいい!」などといったイメージ。サジェスチョンはシンプルだが、画像の認識率も高い。
さらに、「Allo」ではGoogleサービスやサードパーティサービスとの連携が果たされている。基調講演では、Google検索や、レストランのオンライン予約サイト「オープンテーブル」、ゲームとの連携などが披露された。
これだけ便利でありながら、「暗号化」が果たされており、セキュリティ的にも担保されているとのこと。Googleらしい魅力的なサービス登場と言えそうだ。