“次世代自撮りアプリ”にLINE「egg」も参戦! 人気アプリを一挙紹介
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通常のカメラアプリ、いままでの自撮りアプリでは、明るさや色調をフィルタリングしたり、サイズをトリミングしたりするのが限界だったが、これらの“次世代自撮りアプリ”は、スタンプなどで、顔をデコレーション出来る。その際、スタンプを自分で動かすのではなく、アプリ側が自動的に顔画像認識を行って、パーツ(ステッカー)を顔面に合わせて配置するのが特徴だ。
また静止画像だけでなく、動画に対応しているアプリも多い。そのため、普通にしゃべっている様子を撮影するだけで、最初に紹介した“猫耳をつけてしゃべる動画”などが手軽に作成できる。
具体的には、以下アプリの利用者が急速に増加している。
・「MSQRD」(マスカレード)
表情をリアルタイム加工しながら録画したり、2人の顔を入れ換えたりといった静止画・動画を簡単に撮影できるアプリ。海外発のため、写実的な動物や人物、有名タレントに加工するといったパーツが多め。仲のいいタレント同士が顔交換などをして話題となっている。提供するMasquerade Technologies社は、最近Facebook傘下となった。
http://msqrd.me/
https://play.google.com/store/apps/details?id=me.msqrd.android&hl=ja
https://itunes.apple.com/jp/app/id1065249424?mt=8
・「SNOW」
定番の次世代自撮りアプリ。データフォルダ内の顔が映ってる写真を追加して入れ換えることも可能。猫耳や果物、おもちゃなど、フワッとしたカワイイ系のパーツが多め。GIFメッセージ送信や1回だけしか再生できないメッセージなどにも対応。韓国NAVERから独立したCampMobile社が提供している。
https://snow.me/
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.campmobile.snow&hl=ja
https://itunes.apple.com/jp/app/id1022267439?mt=8
・「Camera360」
こちらも若年層に人気のアプリ。パーツの配置だけでなく、「スターアドベンチャー」「マジックスキン」「HDR」などの多彩な独自フィルター、自然な美肌エフェクトなどで女性人気が高め。中国のPinGuo社が手掛けている。
https://www.camera360.com/
https://play.google.com/store/apps/details?id=vStudio.Android.Camera360&hl=ja
https://itunes.apple.com/jp/app/id443354861?mt=8
・「ローリーカム」(lollicam)
自撮り・セルフィ―動画デコレーション・アプリ。実写系と漫画系の400種類以上の動くスタンプ、40種類以上のビデオフィルターが用意されている。BEAUTY MODEでは、美肌だけでなく、顔の輪郭や目の輝きなども自動加工可能。seerslab社が提供している。
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.seerslab.lollicam&hl=ja
https://itunes.apple.com/jp/app/id1039260250?mt=8
このように“次世代自撮りアプリ”は、すでに激戦区となっているが、ここにさらにLINEも参戦することが明らかとなった。LINEは、自撮り動画アプリ「egg(エッグ)」(iPhone・Android対応/無料)を26日に発表した。4月22日にiOS版が、5月17日にAndroid版がすでに公開済みだという。LINEにとっては、「LINE Camera」「B612」「Foodie」に続くカメラアプリとなる。
・「egg」
http://eggg.line.me/
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.linecorp.egg
https://itunes.apple.com/jp/app/id1102664451
「egg」は、「3Dマスク」と「動くフィルター」が利用可能なアプリ。加工と動きが分離されているのが特徴だ。「egg」では、映画の特殊メイクを施したように被写体を変身し、動かすことができる。LINEキャラクターの「チョコ」をはじめ、 「動物」「ホラー」「ビューティー」「ジョーク」など50種類以上の3Dマスクが用意されている。スマートフォン端末内に保存している画像を使ってオリジナルマスクを作ったり、 同じカメラに写っている友人とリアルタイムで互いの顔を入れ変えたりできる機能も搭載する。アプリ上からそのままSNSへの共有も可能。
いずれの製品も無料利用が可能だ。それぞれパーツに特徴があるため、その部分で使い分けているユーザーが多い。また動作もそれなりに重いため、スマホ機種との相性もあるようだ。試してみて、自分に合うものを探して欲しい。
《赤坂薫》
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