リフォーム需要にも対応する集合住宅用スマートドア
IT・デジタル
セキュリティ
注目記事

「R's SDX」と「EXIMA80St」は、様々なデザインや機能の中から好きなものを選んで設置することができる集合住宅向け玄関ドア。ただスマートドア(電気錠)モデルは配線工事を伴うこともあり、これまでは新築向けのみの販売となっていた。
要望が多かった電池式モデルの追加販売を開始することで、配線工事などを含む電気工事が不要になり、リフォームユースでもスマートドアタイプを採用することが可能になる。
ハンドルにICチップ内蔵のカードやシールを近づけるだけで施解錠できる「ピタットKey」と、リモコンキーをポケットや鞄に入れておけばハンドルのボタンを押すだけで施解錠できる「ポケットKey」の2種類があり、改修工事の場合は1日でスマートドアへ交換することができる。
また、共用部システム「WAY PLUS」と連動することで、集合住宅のメインエントランスの自動ドアと各住戸の玄関ドアを1つのキーで解錠できるようにすることも可能だ。
発売日は7月1日、価格は新築用が「ピタットKey」178,000円~、「ポケットKey」217,000円~。改修用が「ピタットKey」207,000円~、「ポケットKey」246,000円~(税別、現場搬入費・施工費等含まず)。初年度の目標受注金額は1億円としている。
《防犯システム取材班/鷹野弘》
特集
この記事の写真
/