渡航先でも日本と同じデータ通信が可能に、au「世界データ定額」開始 | RBB TODAY

渡航先でも日本と同じデータ通信が可能に、au「世界データ定額」開始

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 KDDI、沖縄セルラーは5月31日に発表会を開催。「この夏auは『大きく、変わります。』」をテーマに、複数の「イイコト」を提供する戦略を発表した。そのうち「海外でも、イイコト」として、日本と同じように使える「世界データ定額」を、8月より開始する。

 「世界データ定額」は、海外32の国・地域で、日本で加入しているデータ定額プランの容量が利用可能になるというもの。利用料金は、1日980円(免税。データチャージによるデータ容量の購入は課税対象)。

 「世界データ定額」は、専用アプリもしくはウェブブラウザで、「利用開始」を選択してからデータ通信サービス開始となり、24時間経過後に自動終了する。専用アプリでは、利用開始と利用時間が簡単にチェックできる。24時間経過後、再度利用したい場合は、同じ手順を踏むことで追加利用可能。

 利用には、「データチャージオプション」と対象料金プランに加入しておくこと、事前に「世界データ定額アプリ」をダウンロードしデータローミングをONにしておくことが必要。事前の申込みは不要。

 対応地域は、アメリカ、カナダ、韓国、台湾、タイ、香港、シンガポール、マレーシア、オーストラリア、ドイツ、フランス、イギリス、イタリア、オランダ、スペインなど。

 なお、auの国際ローミングサービス名「GLOBAL PASSPORT(グローバル パスポート)」は、「世界データ定額」提供開始にともない、「au世界サービス」に名称が変更される。

《赤坂薫》

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