この人に怒られたい---1位はマツコ・デラックス
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アンガーマネジメントは、怒りの感情と上手に付き合うための心理トレーニング。怒りの感情のピークが「6」秒であることと、ム(6)カム(6)カ(6)するの語呂合わせから、6月6日をアンガーマネジメントの日に制定している。
調査では「怒られたい著名人」1位に、マツコ・デラックスさんが選出された。マツコ・デラックスさんは2015年の調査に続き、2年連続で1位に選ばれている。選出理由は、「的確にはっきり言ってくれそう」「正論で、相手の気持ちも汲みながら叱りそう」など。2位には松岡修造さん、3位にはタモリさんが選ばれた。4位は天海祐希さん、5位は松本人志さんと北野武さん。
同協会代表理事の安藤俊介さんは、「多くの人は怒られたくないと思っているとは考えられますが、一方でどうせ怒られるなら、的確に、正しく、筋を通して怒られたいと考えている人が多いということが調査から伺えました」とコメント。マツコ・デラックスさんが1位に選出された理由には、「弱い立場の人の視点を持つことができ、誰に対しても公平に怒ることができている」点を挙げている。
「パートナーによく怒っていそうな著名人夫婦」の1位には、藤本敏史さん・木下優樹菜さん夫妻が選ばれた。選出理由には「木下さんがはっきりとものを言いそう」「木下さんがよく怒りそう」など、木下優樹菜さんの強気な振る舞いから連想された意見が多数を占めた。藤本さんに対しては「尻に敷かれていそう」などのコメントが寄せられ、怒りとかかあ天下ぶりが関連付けられた。
2位は北斗晶さん・佐々木健介さん、3位は石田純一さん・東尾理子さんと川崎麻世さん・カイヤさんが選ばれた。5位は片岡愛之助さん・藤原紀香さん。
次に、「イライラした際、離婚を考えたことがあるか」を尋ねたところ、女性の約5割が「ある」と回答。男性は「ある」が約3割だったことから、イライラを感じた際に夫婦間で離婚に対する意識の差が存在することが明らかになった。
離婚を考えた原因を見ると、男性は「総合的に」「あまりに理不尽」のような包括的・抽象的な理由が多かった。一方、女性は「地震の際に自分だけ逃げる」「自分だけが大変だとアピールし、妻や子どものことを配慮しない」のように、具体的なエピソードと共に理由を挙げている。離婚への意識の差には、考え方の差が繋がっていると言えそうだ。
安藤さんは離婚に対する温度感、現実感の違いに関して、「時間が経てば経つほど乖離していくことが想像されます。夫婦間で早い段階で、離婚などが現実となった時のことなどを話し合っておくことで、温度感を小さくでき、引いては夫婦間を安定させることができるでしょう」とコメントしている。
続いて、「パートナーへのイライラの伝え方」を聞いた。その結果、男性は約半数が「伝えず、自分の中で処理する」と回答。女性は6割近くが「パートナーに直接話す」と答えており、夫と妻で“怒り”の対処方法が真逆であることがわかった。夫婦間の相互理解には、怒りを感じた際に生じる男女の行動の相違や意図を理解し合うことが必要そうだ。
怒られたい著名人1位はマツコ・デラックス…怒りに関するアンケート調査
《美坂柚木@CycleStyle》
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