最近では、多くの便利なクラウドサービスが登場しているほか、iPhoneに直接挿すことが可能なメモリも発売されるなどしているが、利便性や所有欲の関係上、できればiPhone内部に、直接データを保存したいと望むものだ。そんなユーザーの状況を知ってか、Appleは今年9月の登場するとみられるiPhone 7 / 7 Plus(仮)にiPhone 6s / 6s Plusの倍となる256GBの内部容量モデルを用意するかもしれない。
Appleはこれまで、2年ごとにiPhoneの大幅なアップデートを実施してきた。今年はそのメジャーアップデートに当たるため、ユーザーとしてはどのような機能追加が果たされるのか気になるところだが、公開されたTrendForceのレポートでは、残念ながら、先の内部容量の拡大やデュアルカメラの搭載以外に、iPhone 7 PlusのRAMが3GBになるといった、小幅なアップデートしか報告されていない。もしかすると、今年のメジャーアップデートは持ち越しとなる可能性もあるかもしれない。