位置情報や画像認識などが不要、光にID情報を載せる技術
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スマートフォンのカメラをかざして、その情報を対象物といっしょに画面に表示させる。展示物の説明や商品の詳細などをスマホ画面に表示させるAR技術の応用例のひとつだ。これをタグや位置情報、画像認識といった技術なしで実現しようとするのが「Flowsign Ligt」だ。
通常、カメラで撮影した対象物の情報やアニメーションを表示させるには、GPSの位置情報、対象の画像認識、ビーコンやタグを読み取る必要がある。富士通が研究し本年度中に製品化したいと開発しているFlowsign Ligtは、対象物に当たった照明の反射を読み取って対応する情報や画像を表示するという技術だ。
照明の光には、特殊な反射をする光が含まれており、その反射パターンを情報としてスマホのカメラが読み取り、対応する情報を表示させる。情報を埋め込むことができるライト(LEDライト)は、三菱電機が開発しているそうだ。
通常、カメラで撮影した対象物の情報やアニメーションを表示させるには、GPSの位置情報、対象の画像認識、ビーコンやタグを読み取る必要がある。富士通が研究し本年度中に製品化したいと開発しているFlowsign Ligtは、対象物に当たった照明の反射を読み取って対応する情報や画像を表示するという技術だ。
照明の光には、特殊な反射をする光が含まれており、その反射パターンを情報としてスマホのカメラが読み取り、対応する情報を表示させる。情報を埋め込むことができるライト(LEDライト)は、三菱電機が開発しているそうだ。
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