玩具のドローンに、子ども心を思い出した大人たちが熱視線!?
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
ここ最近、ドローンに関しては良いニュースも悪いニュースも話題になっている。それだけ世間が注目しているということだろう。ちなみに改正航空法により、本体が200g以上のドローンは規制の対象となった。裏を返せば、200g以下の玩具のドローンは規制していないのが現状だ。東京おもちゃショー2016でも、玩具のドローンを扱う2つのブースが賑わいをみせていた。NIKKO KYOSHO EGGと童友社である。
両社が提供する最軽量モデルは、重さ約7g台と非常に軽い。このクラスの製品にはカメラはついていないが、重さ約15g前後の製品になると、立派にカメラもついている(なおマイクはついていない)。担当者の話では、連続録画時間は4~6分間くらいで、機種や飛行条件により前後するという。ブースの実演を見る限り安定してホバリングができており、また操作も快適なようだった。
「外で飛ばす場合、法律上は何も問題がないにも関わらず、何故か悪いことをしている気持ちになる、とおっしゃられるお客さんもいる。そこで、家の中でも安定して飛ばせる小さなドローンの人気が出ている。本物の何十万円するドローンを飛ばしたいが、落として壊してしまいそう。そこで、初心者の頃は玩具で練習する。1万円以下の商品を使って壊れるまで練習して、その後でインストラクターに本物のドローンの操縦方法を習う。そんな人も増えているようです」(担当者)
ブースの周りには安全のため網が張られていた。それを取り囲むのは、少年時代の瞳に戻った大人たち。小さい頃、ラジコンが大好きだったアラフォーの筆者も、その輪に加わる一人だった。
《近藤謙太郎》
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