元48グループ&元宝塚、“女子あるある”でトーク展開
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女性刑務所を舞台に、セレブ育ちのヒロインが“オレンジ色”の囚人服に身を包み、試練を乗り越える。米国でベストセラーとなったパイパー・カーマンの実録手記を、エミー賞にも輝く「Sex and the City」や「ギルモア・ガールズ」などを手がけた脚本家、ジェンジ・コーハンの手でドラマ化した。
この日は元48グループの秋元才加と野呂佳代、元宝塚の遼河はるひが出席。いわば“女の園”に身を置いていた3人が、ドラマの内容にちなみ、女性グループならではの人間関係や“女子あるある”について、実体験を交えながらトークを展開。また、脳科学者の中野信子が同席し、女性同士のトラブル回避術を解説した。
48グループ時代に、キャプテンを務めた経験がある秋元さんは「ライブなど改善したいことがある場合、『これはこの子に言ったら、利くだろうな』というメンバーを考えた。ここは絶対決め打ちで、というときは大島優子を投入していました」と過去のエピソードを披露。ドラマについては「囚人たちのドラマですが、いろんな事情を抱えた女性たちの姿に感情移入できる。痛快爽快でハマっていく」とアピールした。
一方、野呂さんは「誰とでも普通に接することができるので、他人の懐に入るのも得意でしたね。でも才加みたいに、自分を持っている人がうらやましかった」。伝統ある宝塚歌劇団で、厳しい上下関係を経験したという遼河さんは「鍛えられた部分もありますが(笑)、人間感性でのもめごとがあったときは、自分で見たことしか信用しないようにしていた」とふり返った。
中野氏は、集団の中で起きるトラブルの回避法として「群れのボスを見極めよ」「ボスの1番のお気に入りになるな」「群れと派閥を特定せよ」というセオリーを挙げ、「まるで心理実験を見ているようで、人間関係を良好に保つためのお手本」と「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」に太鼓判を押していた。
「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」シーズン4は、6月17日(金)からNetflixで世界同時配信。
元48グループ&元宝塚、女性刑務所が舞台のNetflixドラマに感情移入!
《text:cinemacafe.net》
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