iPhone&Androidスマホに対応、ASUSが新型スマートウォッチ「ASUS VivoWatch」発売へ | RBB TODAY

iPhone&Androidスマホに対応、ASUSが新型スマートウォッチ「ASUS VivoWatch」発売へ

IT・デジタル スマートフォン
ASUS VivoWatch
ASUS VivoWatch 全 7 枚
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 ASUSから、iPhone/Androidスマートフォンと連携できる活動量計が発売される。ブレスレット型の本格的な活動量計とは異なり、普段使いのデジタル腕時計としても利用できるのが魅力だ。

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 ASUSTeK Computerが発売するのは、日々の歩数や消費カロリー、睡眠時間などを記録できるほか、スマートフォンへの着信なども通知できる活動量計「ASUS VivoWatch」。すでに店頭予約を開始しており、24日より販売を開始する。価格はオープンで、予想実売価格は税込19,000円前後になる見込み。

 液晶ディスプレイには1.28型のタッチスクリーン(128×128ドット)を搭載。対応OSはiOS 8.1以上、Android 4.3以上のスマートフォンで、バッテリー駆動時間は約1週間となっている。サイズは幅36mm×奥行き44mm×厚み11mm(突起部除く)、質量は約50g。

 まず同製品では、さまざまなライフログを日常的に記録できる。といっても手首に着けておくだけで良いため、“記録をとる”ことを意識する必要はない。例えば、LEDの光で脈拍を計測する「ASUS VivoPulseテクノロジー」を搭載した、光学式脈拍センサーでは日々の脈拍を記録。このほか歩数、移動距離、消費カロリーなども記録できる。記録したデータは画面に日別や週別で表示できるので、どれくらい活動しているのか、いつでも簡単に確認できる。

 そして内蔵の3軸加速度センサーにより、睡眠時間や寝返りの回数なども記録。睡眠時間と寝返りの回数から熟睡度(睡眠の快適度)を算出して表示することもできる。また、運動の際には本体の設定をエクササイズモードに切り替えれば、運動の状態が“有酸素運動”か否かを表示できる。有酸素運動と判断した場合には画面下部のLEDが緑色に光る。

 記録された活動状況、運動時間、睡眠の質をもとに算出を行う独自の指標「ハピネス指数」により、着用者の体の状態を知ることも可能。ユニークな機能としては、内蔵のUVセンサーにより紫外線量を計測できる。外出時にはこれを参考にして、服装やサングラスの有無などを決めると良いだろう。

 本体はIP67規格に対応する防塵防水設計で、水深1mの深さに30分浸けても使用できる。シャワー程度であれば手首に着けたままでも問題ない(海やプール、温泉などでは使用できない)。バイブ機能をアラームにして、目覚ましとして使用することも可能。音で起きる場合と比べて、落ち着いた気持ちで目覚めることができる。

 AndroidおよびiOS向けに専用アプリ「HiVivo Plus」を用意。ASUS VivoWatchと同期させれば、スマートフォンの大きな画面で各種データを確認できる。また、AndroidスマートフォンやiPhoneに電話の着信、電子メールの受信、SNSの受信があった場合にASUS VivoWatchを振動させることも可能。スマートフォンをポケットやバッグの中に入れていても、着信などの確認が行える。

 なお、省電力設計により、約1週間のバッテリー駆動時間を実現。1度充電を行えば約1週間は充電せずに使用し続けられるという(駆動時間は使用環境や使用方法により変動する)。

《近藤謙太郎》

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