監視カメラと組み合わせ可能な屋外設置用IoTゲートウェイ | RBB TODAY

監視カメラと組み合わせ可能な屋外設置用IoTゲートウェイ

IT・デジタル セキュリティ
日東工業の屋外プラボックスとぷらっとホームのIoTゲートウェイ「OpenBlocks IoT」の組み合わせにより、屋外型IoTシステムの構築に適したソリューションになっている(画像はプレスリリースより)
日東工業の屋外プラボックスとぷらっとホームのIoTゲートウェイ「OpenBlocks IoT」の組み合わせにより、屋外型IoTシステムの構築に適したソリューションになっている(画像はプレスリリースより) 全 3 枚
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 ぷらっとホームと日東工業は22日、屋外型IoTシステムや監視システムの構築に適した屋外ボックスソリューション「屋外IoT・監視システムボックス」を発表した。

 同ソリューションは、都市や道路、公共空間や屋外施設など、さまざまな屋外環境でIoTを構築するための装置で、日東工業のボックス・電源・熱対策のソリューションと、ぷらっとホームのゲートウェイ・システム構築のソリューションの組み合わせによって構成されている。

 日東工業製の「高性能・屋外プラボックス」は電波透過性に優れた高強度・難燃性樹脂を採用。ファン付タイプでもIP55の高い防水・防塵性と内部機器熱対策を両立でき、施錠可能で鍵番号違いにも対応できる。

 IoTゲートウェイは、大手通信事業者や各種IoTクラウドシステムで使用されている、ぷらっとホームの「OpenBlocks IoT」を採用。国内の主用大手通信会社各社に公式対応した各種通信機能、見守りやビーコンデータ取得に対応した各種ローカル無線通信機能を搭載している。

 また、ゲートウェイとしての機能だけでなく、監視カメラもボックスに設置できるので、映像監視システムとしても利用可能だ。

 具体的な活用例としては、街のいたるところに設置した同ソリューションにより、子どもや高齢者に持たせたBLEビーコンの情報を取得し、クラウドサーバーに保存。そして子どもや高齢者の家族がアプリ経由で位置情報などを確認するといった地域ぐるみでの見守りサービスなどが提供可能になる。

 さらに情報収集可能なゲートウェイを街中の随所に設置することで、IoTを起点に、ビッグデータ活用や自動運転やヘルスケアのサポートなどを実現することも可能だ。

《防犯システム取材班/鷹野弘》

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