奇妙な動きで家事をお手伝い!キモカワな新型ロボット「SpotMini」
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Boston Dynamicsはこれまで、軍事用のロボットなどを製作してきたこともあり、その技術力の高さには定評がある。最近では、トヨタ自動車が、Alphabetからの買収を検討していると伝えられていた。そんな同社がこのほど開発した「SpotMini」は、これまで発表された製品と比較して静音性にも優れている点が特徴。とは言っても、繊細な動きを再現することに重点が置かれているため、最小限の音に我慢する必要があることは覚えておいてほしい。動力は電気で、1回の充電で90分の動作が可能であるという。
※まだまだ深いロボットの世界(ロボット関連ニュース)
本体は恐竜のような形をしており、一見かわいらしいが、精巧な動きをした際のやや不気味な感じは、これまでの同社の製品と共通する。家庭のお手伝いが用途として想定されており、頭部を模したような形の「フェイスアーム」でモノを持ち上げたり、放したりすることができる(動画ではガラスのコップを持ち上げている様子が確認できる)。こうして自律的にいくつかのタスクを実行することが可能ではあるものの、多くの場合、人間からの指示が必要であるとのことなので、今後の開発に期待したい。
また、公開された動画では仮に転んでしまっても全く問題がないほどに、耐久性に優れている点、そして自らの力で起き上がることが可能なことも確認できる。製品化の予定については明かされていないが、もう動作が少し静かでかわいらしくなれば、ぜひともほしい1台になりそうだ。
《KT》
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