不調のiPhone、巻き返しは? Apple「第3四半期決算」が7月26日に開催へ
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第2四半期の決算発表においても、好調なスタートを切ったことが報告された「iPhone SE」は販売開始以降、品薄状態が続き、6月になってようやく在庫に余裕がではじめた。旗艦モデルでも、ここまでの品薄状態が継続することは珍しく、グローバルでどれほどの反響があったのか気になるところだ。
ただ、「iPhone SE」はあくまで、その場しのぎのモデル。発売当初、使用されている部品の多くは、これまでのモデルの余剰部品であるとの見方が強かった(その後、反響の大きさから、専用の部品を製造したとの情報もある)。旗艦モデルほどの製造量はなく、いくら好調であったとしても、2015年に発売された「iPhone 6s/6s Plus」の不調を完全に補うことはできない。Appleとしては、なんとしても「iPhone 6s/6s Plus」を売りたいところだろう。
前回の決算発表では、投資家からの信頼を大きく落としただけに、今四半期のAppleの決算発表は、これまで以上の注目を集める。
《KT》
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