国内初!ハウステンボス「ロボットの王国」、16日にオープン
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ハウステンボスでは、2015年7月に世界初となるロボットがメインスタッフを務める宿泊施設「変なホテル」をオープンし、国内だけでなく世界からも高い注目を集めている。今回オープンする「ロボットの王国」も、最先端のロボットがおもてなしをする楽しさと驚きが詰まった複合施設だという。
ロボットシェフと店長ロボが迎える「変なレストランROBOT」は、「200年後のレストラン」をテーマに、機械化によりロボットとなった店長が取り仕切る未来のレストランを実現。ブッフェ形式のレストランでは、お好み焼き、チャーハン、ドーナツ、バーテンダーなどをロボットシェフが担当するほか、IBMが開発した「ワトソン」搭載のコンシェルジュロボットなど全10種30体のロボットが仕事をするようすを間近で見ることができる。
ロボットの体験型ミュージアム「ロボットの館」には、9社が10ブースを出展。ロボットで遊んだり、操縦したり、会話したり、学んだりしながら、ロボットのいまと未来を体験することができる。ショップでは家庭用ロボットの展示・販売も行うほか、ロボットによるステージショーも行われる。
子ども向けのロボットショップや工作体験教室などが集まる「こどもロボット館」では、操縦可能な搭乗型ロボット「バトルキング」に実際に搭乗し操縦することも可能。ロボットに乗る夢を叶えてくれる施設だ。
そのほか、オープニング企画として現代のロボット技術者に多くの影響を与えたと言われる「機動戦士ガンダム」の世界観を充実した映像コンテンツで見せる「機動戦士ガンダム スペシャルシアター」を2017年2月末までの期間限定で開催。施設内では、搭乗型移動支援ロボット「エアホイール」の試乗体験や、ドローン飛行体験なども行われる。
ハウステンボスでは、ほかでは体験できないロボットによるエンターテインメントの世界を提供するとともに、実際にロボットにふれるという実証実験を通じてノウハウを蓄積しサービス産業におけるロボットの進化に寄与したいとしている。
搭乗や操縦も…ハウステンボス「ロボットの王国」オープン7/16
《畑山望》
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