メルセデス・ベンツの半自動運転バス、オランダで約20キロの自動運転に成功!
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メルセデス・ベンツは約2年前、HighwayPilotと呼ばれるプログラムをスタートしていたが、今回のCityPilotはそこに多数の機能が追加され、大きな進化を遂げている。
まずCityPilotは街中の走行ができるように設計されているので、信号や障害物を認識することが可能。HighwayPilotは、高速道路上での走行が想定されていたので、こうした機能は搭載されていなかった。また、前方に搭載されたカメラで歩行者を感知すれば、ブレーキが自動的に稼働する。さらに、バス停に到着すれば、自動でストップし、ドアを開閉する。トンネルを通過することだって可能だ。
機能面にばかり注目が集まるが、「Future Bus」の外観/内装は、実にエレガント。この辺りは高級自動車メーカーがデザインしただけのことはあるが、窓が広く取られ、その縁をLEDライトが覆う。暗所での点灯シーンがかっこいい。車内のベンチも、いちいちお洒落だ。インテリアについては、利用シーンに応じて3種類が用意されるという。
「Future Bus」の最高速度は70キロ。今後の具体的なスケジュールに関しては明かされていないが、将来的に都市の交通機関としての役割を担うことが目指されている。
《KT》
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