東京五輪のPR拠点にウォークスルー顔認証システム導入……リオ五輪期間中に現地で
IT・デジタル
セキュリティ
注目記事
-
【デスクツアー】真似したい自宅デスク環境一挙公開!
-
【現場レポート】NECとALSOKが大規模スポーツイベントでICT活用の実証実験
-
【現場レポート】利便性と安全性の両立を目指すスマートセキュリティの最前線@成田空港

「Tokyo 2020 JAPAN HOUSE」は、リオデジャネイロ2016オリンピック・パラリンピック競技大会期間中に東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会と東京および日本をPRする拠点としてシダージ・ダス・アルテスという会場に開設されるもの。ウォークスルー顔認証システムは拠点内で、メディア関係者の入場管理用として使用される。
同社の顔認証エンジン「NeoFace」を用いて、事前に撮影・登録したメディア関係者の顔画像と、ゲートに設置したカメラで撮影された対象者を照合して、リアルタイムに本人確認を行う。カメラの前で立ち止まる必要がなく、IDカード読み取り時に顔認証が行われるため、「なりすまし」や「IDカードの偽造」などによる不正入場を防止することが可能となる。
同社では、今回の実績を元に、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会での同技術の導入を提案していくとのこと。
《防犯システム取材班/小池明》
特集
この記事の写真
/