【レポート】海にもポケモンはいた?「ポケモンGO」片手に相模湾へ!
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筆者もなにかレポートを…と思っていたところ、配信から2日後となる7月24日に平塚港から相模湾へ釣りに出る予定が!プライベートですが、これはちょうどいいと『ポケモンGO』片手に大海原へと出ることにしたのでした。
◆一面青の大海原。ポケモンはいるのか…?
当日朝4時、お世話になる船宿で手続きを済ませた後、まずは陸地でのポケモン探しへ。船宿周りや平塚港にはポケストップもジムもなく、若干心配になりましたが、ポッポやコラッタなどは確認できました。どこにでもいるな君たちは…。
手に持っているのが今回釣れたシイラ。かなり小さいが、普通は60~80cmになり、大きい物は1mをゆうに超える
ちなみに、今回の釣り物は「シイラ」。金色に輝く美しい体を持ち、ハワイでは「マヒマヒ」と呼ばれる回遊魚です。日本の食卓に並ぶことはあまりありませんが、淡白な赤身はフライやムニエルなどによく合います。
朝5時30分、朝焼けの中で出船。ちなみに、当日は仕立船、いわゆる貸し切りでの出船だったので、船上には仲間内のみ。『ポケモンGO』をプレイし、記事にすることについても事前に話を通しています。もし、乗合船(知らない人も乗る)で『ポケモンGO』をする際は、周りの人に迷惑が掛からないように心がけましょう。
10分ほど船を走らせると、周りはもう大海原。ここで『ポケモンGO』を起動してみると、一面の青。海上なので当たり前なのですが、ポケストップもなにもありません。「近くにいるポケモン」を見てみても、何も出ず…。船が進み江ノ島沖あたりに来た時には、「近くにいるポケモン」にヒトカゲが出現(水弱点じゃないの…?)しましたが、結局現れることはなく、しばらくすると消えてしまいました…。
当日はこの辺りから江ノ島沖を中心に釣りを行いました。
その後も船は進みますが、ポケモンは出ず青一色の画面をただただ進むのみに。釣りにおいても、シイラを見つけられず、釣れるのはサバばかり。このあたりで、記事化するか否かが怪しくなってきました。
サバ。30~40cmと型が良いのが救い
◆「おこう」のちからってすげー!
ポケモンも魚も見つからず、しびれを切らした筆者は、30分間自分の周りにポケモンを寄せる「おこう」を使用。課金以外ではあまり手に入らない貴重なアイテムなのですが、その効果は絶大で途端にポケモンが現れるようになりました。相変わらず「近くにいるポケモン」には何も表示されていないにもかかわらず、どんどんポケモンを寄せる「おこう」。恐るべし。
その後も定期的に「おこう」を使いながら釣りをしていると、レアと言われているカブトや、ある意味でなみのりしているピカチュウ、御三家のゼニガメなど捕まえるのが比較的難しそうなポケモンが出現。その他にもタッツーやパウワウなど水タイプポケモンをはじめに、多種多様なポケモンが出現しました。この日海上に出現したポケモンは以下のとおり。
・ゼニガメ
・キャタピー
・ビードル
・ポッポ
・コラッタ
・ピカチュウ
・ニドラン♂
・プリン
・ズバット
・パラス
・コンパン
・ニャース
・コダック
・パウワウ
・シェルダー
・ゴース
・スリープ
・クラブ
・ビリリダマ
・タマタマ
・タッツー
・コイキング
・イーブイ
・カブト
※図鑑の番号順
こうしてみると、水ポケモンの種類は特別多くないように思えますが、リスト中の水ポケモンは2回以上出現するものがほとんどで、それ以外のポケモンは1度きりのものが多い印象を持ちました。やはり環境によってポケモンの傾向が若干変化するのでしょうか。
その後は手持ちの「おこう」が切れてしまい、釣りも終盤に差し掛かっていたため調査は終了。念のため帰港するまでの間も画面を見ていましたが、一匹も出ることはありませんでした。なにもない大海原でポケモンに出会うには、「おこう」の力を借りないと難しいようです。
ちなみに、釣りの方は「おこう」の力を借りられるわけでもなく、大惨敗。結局、ミニマムシイラとサバしか釣れず、半ば相模湾クルージングと化していました…。
◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆
スマホゲーム業界に大きな衝撃を与え、もはや社会現象となっている『ポケモンGO』。その強みには、このように「他のアクティビティと一緒に楽しめる」というのもあるのではないでしょうか。この夏、休みなどを利用して遠出や遊びに出かける方も多いと思います。その旅のお供として『ポケモンGO』を携えていけば、また違った楽しみ方を見つけられるかもしれません。もちろん、ルールやマナーはきちんと守りたいですね。
船宿にいたニャース
【レポート】リアルつりびとが『ポケモンGO』片手に大海原へ!相模湾ポケモン生態調査
《末永 拓也@INSIDE》
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