音で光で威嚇ができる家庭用防犯カメラ
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
まず紹介するのは、一般家庭などでの利用を想定したワイヤレスカメラ「NS-1691WMS」。同カメラは720Pのハイビジョン対応で100万画素。録画機能を搭載した9インチモニターがセットになった製品だ。
ユニークなのは、カメラにセンサーライトが搭載されており、人物などを検知した際には、実際に光って被写体を照らし出し、威嚇効果も期待できる。
一般家庭への設置を想定した製品ということもあり、本来ならセンサーライトなどの防犯灯とカメラの併用が必要なシーンでも、同製品であれば1台で防犯灯と監視カメラの役割を果たすのだ。
さらに、スマホやタブレットなどのアプリ経由でカメラから音声を出すことも可能。外出先にいても、カメラが不審者を検知すれば、「警察に通報しますよ!」などといった声による威嚇もできる。
●リプレイスに最適なAHDカメラシステム
続いては、AHDカメラシステム。1,920×1,080の解像度を誇り、動きがある被写体もプログレッシブスキャン機能で、輪郭をしっかりと描写することが可能な製品群となる。
設置の際には、同軸ケーブルを使った配線となり、カメラとAHDレコーダーを接続するだけでOK。既存のアナログカメラで使っていた配線を活かすこもできるため、低コストで効率的なリプレイスが可能だ。
また、スマホやタブレットで映像を確認したい時は、ドングルUSBを差し込み、「スマホダイレクト接続機能」を使うことで利用可能。この機能は、近日ファームウェアで対応する予定とのこと。
展示されていたカメラは、屋内向きのAHDボックスカメラ「NS-AH622C」、同屋外用スタンダードドーム型暗視カメラ「NS-AH572VIC」、同屋外用スタンダード暗視カメラ「NS-AH812VIRC」、同屋外用 中距離暗視カメラ「NS-AH292VIRC」
同社では、独自に製作していることを活かし、今後もこうした独自性の高い防犯カメラとレコーダを開発していくという。
《防犯システム取材班/梅田勝司》
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