「孤独のグルメ」スペシャル!いよいよ今夜22時放送
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原作は「月刊PANJA」(扶桑社)で90年代に連載された同名コミック。その後「SPA!」(扶桑社)で復活し現在も不定期掲載されている。2012年からスタートしドラマシリーズも昨年の「Season5」がシリーズ最高視聴率を記録するなど、放送を重ねるごとに人気を高めている。今年の元日には「孤独のグルメ お正月スペシャル ~真冬の北海道・旭川出張編」が放送されこちらも好評を博した。
今夜のスペシャル版では東北・宮城を舞台に、向井理、渡辺いっけい、でんでん、余貴美子の4人のゲストを迎え、松重さん演じる輸入雑貨商を営む井之頭五郎のグルメ旅が繰り広げられる。
古くからの友人である岸本(渡辺いっけい)の依頼で、輸入雑貨商を営む井之頭五郎は8年ぶりに仙台へやってきた。今回の依頼は、岸本がイベントのプロデュースを手掛ける牡鹿郡女川町の商業施設「シーパルピア女川」での仕事。震災からの復興を目指す人々に力を貸してほしいと言われ、五郎は力強く応える。打合せも無事に終わり、空腹を感じた五郎が入ったのは、仙台名物・牛たんの店。牛たんのセットとちょっと変わった一品料理に舌鼓を打ち、女川での仕事に向けて精をつける。
仙台から石巻へ電車で移動した五郎は、女川へ向かうためレンタカー屋へ。しかし、そこにあったのは軽トラックのみ。仕方なく、慣れないトラックで仕事先のシーパルピア女川へ向かう。「シーパルピア女川」に到着し、立ち並ぶ店を興味深く眺め始める五郎。中には、「ほやきそば」(ホヤの焼きそば)という気になるのぼりを出している店もある。待ち合わせ場所に赴いた五郎は、担当者である牧原(向井理)と会う。
仕事が一段落すると、また腹が減ってきた五郎。軽トラックに乗り、とりあえず進んでみたものの道はどんどん山道へ。店があるのか不安になったところ、前方に看板を見つける。プレハブの店の前には「活魚」の文字、背後に山のある場所で海鮮を食べることに面白さを感じ、店へと足を踏み入れる。そこで五郎が出会うグルメとは…? また、五郎の腹は、そこで満足するのか!?…というのが今回のストーリー。
個人で輸入雑貨商を営む“井之頭五郎”が、商用で訪れたさまざまな街で、ひとりふと立ち寄った店で食事をし、言葉で表現できないようなグルメたちとの出会いを描いていく本作。今回、1泊2日の東北・宮城出張では計3軒でグルメを堪能するという。
本作の魅力はグルメをテーマにしながらも、主人公の井之頭五郎が赴くのが大衆的なお店である点。仕事の合間に立ち寄った街の名店で五郎が料理を味わう姿を見て、思わずお腹がすいてしまったという視聴者も多いのではないだろうか。松重さんも「本当においしかった。ドラマを見て興味をもったら、足を延ばして食べに来てほしい」とコメントした宮城のグルメ。ドラマで堪能するだけでなく実際に味わいに行ってみるのもアリかもしれない。
「孤独のグルメスペシャル! 東北・宮城出張編」(仮題)は8月3日(水)22時~テレビ東京系で放送。
今夜「孤独のグルメ」SP!五郎は宮城へ…向井理らゲスト出演
《笠緒》
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