避難所の開設情報などを自治体から発信できる機能が「Yahoo!防災速報」に追加
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
福岡市は2016年1月にヤフーと提携した包括連携協定をきっかけに、全国で初めて同システムを導入。福岡市の住民及び観光・ビジネスで福岡市に滞在する人は、「Yahoo!防災速報」のアプリ版をダウンロードするかメール版に登録することで、福岡市からの情報を受信できるようになる。アプリ版ならプッシュ通知の受信も可能だ。
福岡市が配信する緊急災害情報は、大規模地震発生後の余震や台風接近時の注意喚起といった「自然災害等に伴う緊急情報」と、避難情報発令時の避難所開設状況などの「避難所の情報」など。
「現在地連動通知の設定」を「オン」にするか、「地域設定」から「福岡市内の市区町村」を選択することで、「自治体からのお知らせ」が受信できるようになる。
「Yahoo!防災速報」ではこれまでも「緊急地震速報」や「避難情報」など11種類の情報を配信しているが、自治体から直接情報を配信することで、災害時に必要な情報を正確にいち早くユーザー(地域住民)に配信することが可能になる。今後は同システムの導入を他の自治体にも拡大していく。
《防犯システム取材班/鷹野弘》
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