スマホ配車アプリで訪日外国人を取り込む!
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
「現在、東京都のタクシー会社20社、1万2500台のタクシーが対応しています。このアプリを使えば、1~2分でタクシーの手配ができます。電話で手配するよりも断然早いと思います」と同協会関係者は話す。
操作もいたって簡単だ。アプリを起動し、タクシーを呼びたい場所に地図上のアイコンを合わせるだけ。もちろん住所や対象となる建物名を打ち込んでもいい。すると、GPS情報を元に最適なタクシーを検索し自動的に手配する。
その結果が2分以内にスマホ画面に表示される。そこには、タクシー会社名、無線番号、到着予定時刻などが書かれている。その際、タクシー会社を指定して呼ぶこともできる。タクシー券を使う場合は便利なサービスと言える。
「ここ数年、訪日外国人が急増しているので、その人たちをうまく取り込んでいきたい」と同協会関係者。そのためにスマホdeタッくんの英語版を作製。さらに2020年の東京オリンピック開催までに300人のバイリンガルドライバーを登録していくそうだ。
【インバウンドジャパン16】東京ハイヤー・タクシー協会、スマホ配車アプリで訪日外国人の取り込みも狙う
《山田清志@レスポンス》
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