IoTセンサーで常時監視!民泊運営をサポートする「民泊ダッシュボード」 | RBB TODAY

IoTセンサーで常時監視!民泊運営をサポートする「民泊ダッシュボード」

IT・デジタル セキュリティ
「民泊ダッシュボード」は競合物件の客室単価や稼働率、収益額などを分析し、自己物件の運用に生かすことができる(画像はプレスリリースより)
「民泊ダッシュボード」は競合物件の客室単価や稼働率、収益額などを分析し、自己物件の運用に生かすことができる(画像はプレスリリースより) 全 2 枚
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 ジェイピーモバイルは18日、民泊運営者向けに運営物件や競合物件の分析、運営物件の収益管理、適切な客室単価設定、騒音IoTセンサーを活用した部屋の状況把握などを一元的に管理できる「民泊ダッシュボード」を発表した。

 物件分析は、世界最大手の民泊仲介サイト「Airbnb(エアビーアンドビー)」の宿泊データをもとに、自己運営物件と直接的に競合する物件のみを抽出し、競合物件の数、客室単価、稼働率、年間・月間の収益額などをマップやカレンダーを用いて分析。自己運用物件についても稼働率や、客室単価は適正かといった分析が可能だ。さらには稼働率・収益額を上げるためのアドバイス機能も搭載する。

 そして注目したいのは、IoTセンサー「ポイント」を活用した騒音対策。事前に設定した異常値を超えた場合、LINEやメールでホストに通知を行うとともに、ゲストに対しても注意をうながすSMS、自動音声電話、メールを自動で通知する(10月中に導入)。

 他にもAirbnbや自在客などの民泊仲介サイトをマルチチャネル登録し、ゲストとのチャット・コミュニケーションや予約管理を一元管理することができる。チャットBOTを活用し、ゲストとのコミュニケーションの90%以上を自動化することが可能になる(11月以降開始)。

 今後は室内清掃の予約・管理、スマートロックなど民泊物件のスマートホーム化の一元管理機能なども10月以降に順次導入していく予定とのこと。

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《防犯システム取材班/鷹野弘》

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