海外で実績ある侵入検知センサー、日本市場へ展開!外周警戒用として需要見込む
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
建物や敷地の外周に沿って設置し、センサーが侵入者を検知すると直ちに警備会社や監視センターに通知するというもの。
霧の発生などの環境変化に応じてセンサー性能を安定的にする自動投光量調整機能や、誤報要因となる鳥や小動物などの検知を防ぐ4段ビーム同時遮断検知機能を搭載。屋外という侵入検知センサーにとっては厳しい環境下においても、正確で安定した検知を実現するという。
また、従来の赤外線センサーは投光器と受光器の調整状況(光軸レベル)を確認するために2人1組での調整作業が必要だったが、双方向通信機能を搭載している本シリーズなら作業員1人で正確な設定・調整が可能だ。
さらに、同社の従来品に比べ体積比で44%減となるスリムな筐体を開発。芸術施設やコンセプト重視の店舗などにおいて、施設の景観・デザインを邪魔しない防犯対策を実現する。
世界各地で相次ぐテロ事件や犯罪の凶悪化を受け、できるだけ早い段階で建物への侵入を阻止する屋外の防犯対策へのニーズが増加する一方、日本国内の対策はまだ十分とはいえないのが現状。
同社は外周警戒用センサーにおいて世界シェア約40%を有しており、海外で実績のある本シリーズを国内市場向けラインアップに加えることで、日本国内における外周警戒用の侵入検知センサーの普及を目指していく。目標販売台数は年間10,000台。
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《防犯システム取材班/鷹野弘》
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