15周年迎えた「a-nation」、22万人動員し閉幕

　今年で15周年を迎えた「a-nation」。2日目ははヘッドライナーの浜崎あゆみをはじめ、AAA、Acid Black Cherry、倖田來未、TRFなど、オープニングアクトシューティングアクトらを含む14組のアーティストが出演した。味の素スタジアムでの2日間の動員は約11万人だが、7月から始まった2016年のa-nationはa-nation islandの動員数を含めると総動員数は22万5千人になった。

　元気いっぱいステージに登場したSKE48は「前のめり」「アイシテラブル！」を披露。自己紹介のコーナーでは、後藤楽々が得意の英語で自分の名前は浜崎あゆみの「SEASONS」の歌詞が由来だと話し、観客を驚かせた。新曲「金の愛、銀の愛」に続き「オキドキ」、「バンザイVenus」。観客にサインボールを投げ入れ、最後は「パレオはエメラルド」で会場を盛り上げた。

　AAAのステージは「遊ぼうぜ、a-nation！」と日高光啓が叫ぶと、「Love Is In The Air」、「Flavor of kiss」を連投。観客が持つ青く光るうちわがスタジアム全体で揺れだすなか、浦田直也は「僕らは今回12回目。こんなAAAにはしゃいでくれて嬉しいね」新曲「NEW」に続いて、「ハリケーン・リリ、ボストン・マリ」をうたい、盛り上がった。

　大トリは浜崎あゆみ。ブルーの衣装を身につけた浜崎はびしょ濡れ状態になりながら熱唱。途中、浴衣の衣装に着替えながらフロートに乗り込んで場内を一周。盛大な花火が打ち上がりライブが幕を閉じた。