フルHD&低照度対応のHD-TVIの監視カメラシリーズ
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
HD-TVIは、既設アナログカメラの同軸ケーブルを使用してフルハイビジョン1,080pの高画質な映像伝送ができる監視カメラの規格。
5C-2Vの同軸ケーブルなら500m、3C-2Vなら300mの長距離伝送が可能で、特別な変換装置を使用せずに既存アナログカメラと混在したシステムを構築することができる点が大きな特徴となっており、ネットワークカメラやHD-SDIカメラに比べ低コストで監視システムを高画質化できるというメリットがある。
今回発表されたのは、屋内ドームカメラ「GJ-FH56DUVF-IRINZ」屋外ドームカメラ「GJ-FH56DUVF-IROZ」屋外バレットカメラ「GJ-FH16DUVF-IRZ」のカメラシリーズ3機種と、「GJ-FV7204HU-F2(4ch)」「 GJ-FV7208HU-F2(8ch)」「GJ-FV7216HU-F2(16ch)」の4ch、8ch、16chレコーダー3機種。
カメラシリーズは3機種ともに0luxでもモノクロ撮影が可能な赤外線IR、最低照度0.01luxまでの低照度カラー撮影機能、電動バリフォーカルレンズ、逆光補正機能を搭載。屋外用2機種は防水規格IP66に対応している。
レコーダーシリーズはHD-TVIカメラと既存アナログカメラに加え、AHDカメラにも接続可能。最大6TBHDD×2本を実装可能で、映像出力はHDMI、VGA、CVBS1chを搭載している。さらに、同社が今年度内のリリースを予定している最大5メガピクセルHD-TVIカメラシリーズにも接続対応している。
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《防犯システム取材班/鷹野弘》
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