日本風ロボットSLG「DUAL GEAR」、indiegogoで新キャンペーン
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タイのデベロッパーOrbital Speed Studioが、PC/Mac/PS4/Xbox One向けに同社が開発中の日本産ロボットもの風のターン制ストラテジー『DUAL GEAR』のindiegogoキャンペーン第二弾を9月15日より開始しています。
本作は『フロントミッション』『戦場のヴァルキュリア』に大きく影響を受けたターン制の戦術級ストラテジーです。機体の頭・腕・胴・足のパーツ交換と両手両肩への武装による機体カスタム、機体パイロットのレベルアップ、スキル習得などによって部隊を成長させながら様々な難易度のミッションへと挑戦していく内容で、Unreal Engine 4にて描かれた美しいグラフィックと日本的なメカデザインを大きな特徴としています。
戦闘システムは行動エネルギーと1ターンの攻撃回数の制限両方があるタイプ
本作は以前にもindiegogoにてキャンペーンを実施していましたが、残念ながら目標額に対して僅かに50%に届かない状態での終了となっていました。キャンペーンが未達でもその分の資金の入手が可能なindiegogoの“flexible goal”システムを利用していたため、開発は滞りなく継続されていましたが、今回改めてのキャンペーン実施と相成った模様です。
大型砲が炸裂、敵の片腕を破壊!本作では機体の体力は各部ごとに別れた上で装甲・フレームの区別もある
今回のキャンペーンは全てのコースが数量限定であるものの、最低額の15ドルよりSteam及びDRMフリーのPC版に加え、PS4もしくはXbox One向けのゲーム本体を手に入れることができます。
また、50ドルより、既存の30種類のものから外見を選び、名前や能力・設定を決めたキャラをプレイヤー部隊のキャラクターとして登場させることができます。$150の“The Beginning of ACE!”コース以上では、それに加えて、「私たちはあなたの指示に従ってオリジナルのパイロットを描きます」とされ、キャンペーン参加者が自由に開発に指示し、専用の外見グラフィックをデザインしたキャラクターを登場させることが可能です。
前回のキャンペーンの1000ドル以上にあった、機体1機をまるまるデザインできる権利などは今のところ実施されていません。現時点での最高は500ドルのコースとなり、本作に登場する機体の胸像のレジンキットが付属。
武器種も豊富。画像は肩部垂直発射ミサイル
また、本キャンペーンに合わせてクローズドアルファ版が、第1弾キャンペーンの支援者に対し配信開始されています。これはSteamキー形式での配布となり、メーカーより送られてきているメールのリンク先で必要事項を登録することで、24時間内にキーの発行が行われます。第2弾キャンペーンの参加者へのクローズドアルファ版の配布はキャンペーン終了後となる模様です。
このクローズドアルファ版では、機体のカスタマイズ・機体のスキル設定・パイロットのパラメータ振り分け機能が新たに実装。ゲームモードもマップ上のポイントに到達するたびに現れる敵部隊を無限に倒し続けて、報酬としてパーツ類を得ることができる“Skirmish”モードが増え、アルファ版ながら既に、部隊育成・出撃の基本的なゲームサイクルを体験できるものに仕上がっています。更新も頻繁で、キーボードへのキーマッピング機能実装などが直近で予定されているようです。日本語は現時点ではナビゲーション音声以外未実装ですが、正式リリース時にはゲーム全てに渡って実装されるとのこと。
頑張れば手も足も出せなくすることも可能、逆にこうならないように注意しよう
『DUAL GEAR』のindiegogoキャンペーンは本記事執筆時点にて残り25日、初期目標額5000ドルに対し、3700ドル以上を集めた状態です。ストレッチゴールも随時公開されているようで、10000ドル達成にてMODサポートの実装の公約が既に発表されています。今回のキャンペーンもindiegogoの“flexible goal”システムを利用しており、キャンペーン参加と同時に入金となるため注意が必要です。
攻撃行動に必要なスキルはスキルスロットへはめ込む仕様。強力なものほど空きの消費量が多い
カラーリングや迷彩、デカールの設定も可能
『DUAL GEAR』はPC/Mac/PS4/Xbox One向けに2017年Q1の発売を予定されています。
日本風ロボットSLG『DUAL GEAR』indiegogoの新たなキャンペーン始動【UPDATE】
《Arkblade》
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