「とても柔らなくて寛容」長澤まさみ、共演の櫻井翔を絶賛……新春ドラマ『キミに捧げるエンブレム』
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長澤まさみは「こういう身体的な障害を持った方のお話をドラマで演じるのは初めてに近いので、複雑な思いとか、心情を表現するのが難しそうだなと思いました。でも、台本を読んでいると、主人公の鷹匠さんの前向きな姿がとてもまぶしく、そんな太陽みたいな人を支えていく女性、力強く生きている女性を演じられる事が楽しみですし、うれしかったです」とコメント。
婚約者の仲川未希役については「すごく男らしい女性なんです。“献身的な愛”というと、優しくて柔らかい女性のイメージがあるのですが、彼女の“献身的な愛”の姿は、熱血教師みたいにパワフルな感情がすぐ表に出てしまう“熱い優しさ”で、そこが印象的です。私も父親がサッカー選手だったので、スポーツに携わる人の“熱さ”を子供の頃から見ていたため、とても共感を覚えました。そんな力強さを演じたいと思っています」と自分の家庭を振り返りながら語った。
今回、長澤は櫻井とは初共演。櫻井の印象について「とても柔らかくて寛容な方だと思います。ぶつかっていったら受け止めてくれる、人に威圧感を全く与えない方で、初日からリラックスして臨めました。常にフラットな状態でいらっしゃって、それでいて何でもできる、稀有(けう)な存在です」と絶賛。「先程、お互いに感情が爆発するシーンを撮影したのですが、お芝居的に引っ張っていってくださり、その反面、こちらの感情にもこたえてくれて、両方のお芝居のアプローチを持っている方だなと思いました」と話した。
なお長澤は今回の作品について「悲しみを共感してもらいたいという作品ではなく、自分の好きなこと、自分の使命をまっとうすることの素晴らしさを描いています」「感情的にも、自分の置かれている状況的にも、“続けることは何かになる”ということをぜひ感じてもらいたいと思います」とアピールした。
《RBB TODAY》
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