テロ資金供与や資金洗浄を水際阻止する新型本人確認機
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金融機関で口座開設時などの本人確認などを迅速化し、業務効率化を可能とする。
マイナンバーカードや運転免許証などを挿入し、スキャンと真贋判定を同時に行うことが可能で、対象カードは運転免許証、マイナンバーカード、在留カード、特別永住者証明書、住民基本台帳カード、通知カードなど。USB2.0で接続され、Windows7からWindows10などに対応する。
真贋判定に関しては、松村エンジニアリングの真贋鑑定・識別技術を搭載し、独自のアルゴリズムにより判定する。
価格はオープン。同社ではパシッドスキャンの販売と保守サービスで、2016年から2年間で30億円の売上を見込んでいる。
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《防犯システム取材班/小池明》
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