松本人志「いじめた側の写真を最悪賞に」……自殺中学生の写真めぐる対応問題に苦言
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青森県黒石市の「黒石よされ実行委員会」による写真コンテストで市長賞内定作品のモデルが、いじめで自殺した少女だったことが判明し、市が賞を撤回、その後世論や少女の父からの批判を受けて市長が再び受賞を発表したと報道されているこの件。松本はこれを遺族側と市の「コミュニケーション不足」で授与・撤回・再授与、と市が主張を一転させたことが問題だと断定した。
松本は、市は父親側に何といわれても受賞撤回を「貫いたら良かったのに」とバッサリ。(市側の応対が)「なんて自分がないんだろう」とした上で「いじめを受けている子がこんな屈託なくニッコリ笑って写真に写っていると思うと・・」と神妙な面持ちでコメント。「最悪賞として、いじめっ子の写真を出したらええよね!」といつもの松本節も飛び出した。
コーナーの最後は「彼女がいじめっ子なら(今回の市の対応は)また話は変わるけど、被害者の側ですからね・・・」としんみり。市の軸のない対応への疑問に加え、子を持つ父親として何か感じるものがあったようだ。
《築島 渉》
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