スマートロックとスケジューラーが連携する施錠管理サービス | RBB TODAY

スマートロックとスケジューラーが連携する施錠管理サービス

IT・デジタル セキュリティ
ユーザーが施設を予約すると、ユーザーのスマホに時限式のカギ権限を発行し、そのカギで施設の解錠を行う。会議室や倉庫、サーバー等セキュリティルームの施錠管理に利用できる(画像はプレスリリースより)
ユーザーが施設を予約すると、ユーザーのスマホに時限式のカギ権限を発行し、そのカギで施設の解錠を行う。会議室や倉庫、サーバー等セキュリティルームの施錠管理に利用できる(画像はプレスリリースより) 全 3 枚
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 ソニーネットワークコミュニケーションズは27日、グループウェアでスマートロックの施錠管理ができる「スマートロック・スケジューラー for Garoon(ガルーン)」の提供を開始した。

 同サービスはサイボウズのグループウェア「Garoon」の施設予約機能に、Qrioの「Qrio Smart Lock」を用いた施錠管理が行えるようになる「Garoon」の外部オプションサービスとなる。

 利用者が「Garoon」で会議室を予約すると、その利用者のスマートフォンに会議室の時限式キーを発行。利用者はそのキーでスマートロックを解錠して会議室を利用するというサービスだ。

 鍵を使った施錠管理にはキーの貸出・返却を管理する仕組みが別途必要となるが、同サービスではキーの管理に「Garoon」の施設予約機能を利用するため、既に「Garoon」と「Qrio Smart Lock」を導入している企業なら、特に改修等を行うことなく施錠管理システムを導入することができる。

 「Qrio Smart Lock」に関しては、鍵のサムターンの上からかぶせるだけで設置できるため、工事を伴わず簡単にスマートロックの導入が可能。また「Qrio Smart Lock」を導入するとドアの解錠・施錠のログが記録されるため、入退室のログ管理によりセキュリティ向上を図ることができる点もメリットとなる。

 なお、同サービスはソニーネットワークコミュニケーションズの販売代理店を通して提供される。

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《防犯システム取材班/鷹野弘》

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