滞空時間15時間&最高高度4,500m!ガチな仕様の大型ドローン
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
今回紹介するのは、丸文が実機を展示していた大型の無人航空機「Aerosonde Mk4.7 SUAS」。
米・TEXTRON Systems社の製品で、元はアメリカ合衆国海軍研究局、豪・エアロゾンデ社の流れをくむ大型無人航空機。火山活動や気象活動の計測で使用される実績を持つが、国内で実機が展示されることは非常に珍しい。
飛行の際には射出機を必要とし、着陸回収時もネットでのランディングなどを要するなど、小型のドローンと比較すると運用形態も異なるが、その分、航行能力は非常に高い。オプションで垂直離着陸用ユニットが用意されている。
ガソリンエンジンで駆動し、滞空時間は14~15時間、最高高度は4,500mという飛行性能に加えて、機体前部には様々な機器を搭載できる汎用スペースを備える。
展示会の趣旨から、対象顧客としては、自衛隊、警察などの公共機関や、重要インフラ施設を有する企業などを想定している模様だ。
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《防犯システム取材班/小池明》
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