「劇場版 はいからさんが通る」メインキャストに早見沙織と宮野真守
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『劇場版 はいからさんが通る』のメインキャストには多くの作品で主演を務めてきた人気声優陣を起用した。主人公・花村紅緒は『聲の形』の西宮硝子役や『魔法つかいプリキュア!』のキュアフェリーチェ役を演じる早見沙織が担当。卓越した演技力と透明感のある声質で様々なヒロイン役として出演し、2015年には歌手デビューを果たした彼女がおてんば娘を演じる。
紅緒の許嫁である伊集院忍は『亜人』の永井圭役や『バケモノの子』の一郎彦役を演じた宮野真守が担当。宮野は7歳より子役として舞台などに出演し、その後はテレビアニメや映画作品などで声優を務めてきた。2008年にはアーティストデビューし、ミュージカルへ出演するなど、多岐に渡る活躍を見せている。話題の声優陣を起用したことで、さらなる注目を集めそうだ。
それに伴いメインスタッフも決定。監督・脚本は『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚』や『機動戦士ガンダムUC』の古橋一浩が務める。数々のテレビアニメやOVAを手がけてきたが、劇場アニメは今回が初めてとなる。
なお劇場版の公開に先駆けて、12月21日にはテレビシリーズのBlu-ray DVD BOX化のリリースが決定済みだ。1978年に放送されたアニメのHDリマスター版で、特典には紅緒役の横沢啓子、忍役の森功至による対談を収録する。価格はBDが45000円、DVDが38000円(税込)だ。
『はいからさんが通る』は1975年から77年まで「週刊少女フレンド」(講談社)に連載された大和和紀の少女マンガが原作である。大正時代を舞台に、男勝りの少女・紅緒と、陸軍少尉の伊集院忍の恋愛模様が描かれる。
『劇場版 はいからさんが通る』
2017年2部作公開
(c)大和和紀・講談社/劇場版「はいからさんが通る」製作委員会
「劇場版 はいからさんが通る」メインキャストは早見沙織と宮野真守 2017年に2部作で公開
《高橋克則》
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