約124kmがわずか12分!超高速移動システム「Hyperloop」、中東・UAEで実現へ
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両者が導入を予定する「Hyperloop」システムがどのようなものになるのか気になるところだが、すでに約2分30秒のティザームービーが公開されている。これによれば、その速度は航空機並みで、約124kmの移動距離をわずか12分で運んでしまう。搭乗時は、ゲート番号が指示され、ユーザーが「Pod」と呼ばれる移動体に入ると、プラットホームへと進む。最大4つの「Pod」が連結し、チューブの内部を高速で移動する。車内はとても静かで、ユーザーが落ち着いて新聞を読む様子も映された。到着後、「Pod」は目的地ごとに割り振られる。
何とも未来的なプロジェクト。ぜひとも早期完成を願いたいところだが、同社代表のイーロン・マスク氏(テスラ・モーターズCEO)は、同システムで貨物を運ぶことが可能になるのは2020年、人が実際に乗ることができるようになるのは2021年になるとしており、完成までは少し時間がかかりそうだ。
《KT》
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