GENKINGがブレークしたきっかけは、華やかな写真、派手な生活やファッションセンスが支持され、一般人ながら12万人以上のフォロワー数だったインスタグラム。しかし、「結婚式のスピーチですら緊張しちゃうくらい、とにかく人見知り。気もすごく小さいので毎日緊張と戦ってた」「ネット見ると『つまんない』『気持ち悪い』と書かれてるし、できない自分にストレスを感じて苦しんでた」と実は当時かなりのストレスを感じていたことを明かした。
その状況でも番組出演のオファーは殺到し続け、「とにかく自分の時間がなかった。休みも3月から10月まで1日もなくて」と振り返ったGENKING。平均睡眠時間3時間で休みなしで仕事をするうち、突発性難聴、体中ミミズ腫れのようなじんましん、頭皮から顔までの皮膚がただれる、と次々と体に異変が表れたという。原因は過度のストレス。医師から「仕事を続けていたら治る保証はない」と宣告されたという。
そのうちテレビ番組への出演は激減。「仕事も限界だったし、体力も限界だったし、精神面も限界。全てが限界で、生きるのも嫌だった」とどん底を味わったGENKINGは、好きな美容の仕事でもう一度勝負したいと決意し、現在は美容家として忙しい日々を送っているという。