ALSOKとNEC、ドコモの5G通信を利用した高度な警備サービスの実証実験を開始
IT・デジタル
セキュリティ
注目記事

近い将来に普及が期待されている5G通信では超高速、大容量通信が可能となる。3社は警備システムへ5G通信を導入することで、より高度なサービス実現に向けた検証を行う。
ALSOKとNECがかねてから実施している商業ビル施設や大規模イベントなどでのICT機器、IT機器を活用した警備サービス「ALSOKゾーンセキュリティマネジメント」に、5G通信インフラを組み合わせ、高精度な防犯カメラ映像のライブ共有や、画像解析による異常検知など、高度な警備サービスの実現に向けた検証を行っていく。
NECは5G通信の要素技術である超多素子アンテナシステムを活用したMassive MIMOなどの5G通信システムの実用化でNTTドコモと協力しており、今回の実証実験ではALSOKゾーンセキュリティマネジメントに、NECとドコモが構築する5G通信インフラを組み合わせる形となっている。
《防犯システム取材班/小池明》
特集
この記事の写真
/