『機動戦士ガンダムTHE ORIGIN IV 運命の前夜』前夜祭開催！舞台上に「黒い三連星」

　18日、都内で『機動戦士ガンダム THE ORIGIN IV 運命の前夜』の前夜祭舞台挨拶が行われた。登壇したのはガイヤ役一条和矢、オルテガ役松田健一郎、マッシュ役土屋トシヒデ、プロデューサーの谷口理氏。舞台上で初めて「黒い三連星」が揃った。

　一条は収録について「シャア役の池田秀一さんと同じ空間にいるだけで緊張しちゃうんですよね。ものすごくオーラがある方なので、逆鱗に触れないようにしてましたね(笑)　そんな事ばっかり考えていたら、池田さんは綺麗に裏切ってくれて、凄く場を沸かせてくださるんです」とコメント。他キャストについては「古谷徹さんが良い意味でバケモノだなと、古谷さんのアムロがすごくかわいかったです(笑)。あとはララァ役の早見さんですね。生みの苦しみを経てララァ・スンを演じたのは、チェックして欲しいところですね」と語った。

　松田は「僕は個人的なんですけど、少しシャアに突っかかるシーンがあったので、押してはいけないなと、とても緊張したんですけど、凄く楽しんでできましたね」「この4話は人間ドラマ、政治ドラマ、戦闘シーンと、とても濃密になっておりますので、皆さん普及活動をお願い致します」と挨拶した。

　土屋は参加が決定した時について「光栄な気持ちでした。実はマッシュも受けたんですが、テム・レイも受けてたんです(笑)　黒い三連星ですから決まった時は飛び跳ねて喜びました」と話し「ガンダムの世界観の中に、飛び込んで、皆さんのようなガンダムファ方にしっかり思いを伝えることが出来るのか、期待と不安が入り混じった気持ちでしたね」などと振り返った。

　プロデューサーの谷口氏によると「ここまでたどり着くので3年かかりました。一応3年分の結晶」とのこと。「皆さん待望の森口博子さんに主題歌を歌って頂けました。エンディングもじっくり聞いてください」と呼びかけた。