佐藤は「撮影が約1年ほど前。あの日からずっと公開を待ち望んでいました。やっと皆さんに見ていただけて嬉しいです」、美沙は「昨晩はそわそわして眠れませんでした。撮影から今日まで、あっという間でしたね。たくさんの人に見ていただきたいです」と冒頭にあいさつした。
琴子の父親をコミカルに演じた陣内は、「僕は社会派俳優だから、少女漫画とかあまり読まないんだよね。本作を演じるにあたって初めて原作を読んだんだけど、僕の役だけ一筆書きみたいでびっくりした(笑)でもすごく面白い作品。そして日本一イタキスに入れ込んでいる溝口監督と一緒に仕事ができて嬉しい」と語ると、溝口監督は「陣内さん、社会派俳優なのに、イタキスでは粉吹いたり全力投球してくださってありがとうございます」と感謝の言葉を述べ、会場から笑いが起こった。
初の主演の佐藤は「イタキスはパート2、3とさらにパワーアップします。入江を含めた全てのキャラクターが成長するとともに、僕らキャストもそれぞれ俳優として成長していると思うので、ぜひその姿をスクリーンで見て欲しいです」と胸を張った。