熊本地震を乗り切ったある家族の記録をまとめた書籍&電子書籍
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同書は全国の地震災害に関する「震災ドキュメント」シリーズの一冊で、著者・井芹大悟氏の記録により、熊本地震後4か月間を家族がいかに乗り切ったかということや、ボランティアはどのような支援をしたのかといった内容が、著者が撮影した写真などと共に綴られている。
【目次】
熊本地震日記 前編 SNS の記録
・4月15日~8月12日(震災119日目)の日々の記録
・震災からおよそ4か月を過ごして
付録 筆者撮影写真による熊本地震の記録
熊本地震日記 後編 広がる支援のネットワーク
・阿蘇市災害ボランティア連絡会議主催、中坊真氏と
・子どもたちへのホースセラピスト、平山DAN 昌利氏と
・住家被害認定調査・不動産鑑定士、佐藤麗司朗氏と
・「みなみあそ暮らしラボ」主宰、峰松菜穂子氏と
・被災木造家屋の構造計算・耐震補強計画の建築士、堀田典孝氏と
・被災家屋へのブルーシート掛けボランティア、阿南志武喜氏と
・建築家によるコミュニティデザイン「南阿蘇プロジェクト」のメンバーと
・被災した人々の心のケアをするカウンセラー、長野ニューマン弘子氏と
・発達障がい当事者会「リルビット」の皆さんと
・阿蘇の写真家、長野良市氏と
・再生可能エネルギーの普及活動家、大津愛梨氏と
・郷土料理店「あそ路」の家族たちと
同社が運営する「NextPublishing」は全行程が電子化されており、電子出版を前提として通常はオンライン書店での販売を主軸としている。POD(プリント・オン・デマンド)による印刷書籍版も全国書店から注文が可能となっている。
A5版モノクロ220ページで、希望小売価格は電子書籍版が1,400円。印刷書籍版が1,800円。電子書籍版のフォーマットはEPUB3とKindle Format8に対応しており、多数の電子書籍ストアで販売が行われる。
《防犯システム取材班/小池明》
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