和田アキ子紅白落選に美川憲一「ショック」、坂上忍「時代に逆行」
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「和田アキ子の落選はショックでした」と口を開いたのは、自身も2010年以降落選している美川憲一。39回も出場している人はもういないのだから、と「40回までは出てほしかったし出してほしかった」とコメントし、「いろいろあってもやっぱりでたかったと思うよ」としみじみと和田アキ子の心境についても語った。
一方スタジオ内が皆大きくうなずいたのが、坂上忍の紅白歌合戦論だった。「若い時紅白興味あった?何でおっさんおばさんしか出てないの、と思ってた」と前置きした上で、現代は(若者による)ネットの反応など以上に「高齢化社会だから、大晦日くらい爺ちゃんにチャンネル権くれよ」と笑いを取りつつ、高齢者の人数が増えていく社会の中にあって、若手歌手の出場に傾いている紅白歌合戦を「時代に逆行してるかもしれない」とソフトな口調ながら鋭い視点で論評した。
紅白歌合戦に初めて出場したときのことを「これで一人前の歌手になれたと思った」と語った美川憲一、「紅白は普通の歌番組じゃないんだ」ときっぱりと言い切った坂上忍。
去年「紅白50歳定年説」が出たときも「ピンとこない」と言っていたのは和田アキ子だが、日本の大晦日として間違いなく定着しているNHK紅白歌合戦。時代とともに様々なエピソードを生み続けているようだ。
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《築島 渉》
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