GoogleとSlackが戦略的パートナーシップ契約を締結
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■Googleドライブのボットが登場
Slack内に登場するGoogleドライブ のボットによって、ユーザーはGoogleドキュメントやスプレッドシート、スライドに関する通知が受けられるほか、Slackから直接コメントを加えることもできるようになる。
もちろん、ボットによる通知から、直接ファイルを展開することも可能だ。
■ファイル共有設定を自動で判別
Googleドライブでは、きめ細かな権限設定が可能となっているが、時にその設定が面倒な時もある。
両社の提携では、共有されているファイルに、適切なユーザーがアクセスできるように自動設定する機能が付与される。
つまり、ファイルがチャンネル内で共有された場合、Slackは自動的にファイルへの閲覧権限をメンバーに付与してくれるというわけだ。
■チャンネルをチームドライブに接続
今回の提携では、Googleがビジネスユーザー向けに展開しているチームドライブとも連携が果たされる。
Slackのチームチャンネルにアップロードされた新しいファイルは、自動的にチームドライブにバックアップされ、チームドライブにおけるアップデートはSlackで共有されるようになる。
高度なクラウドストレージ管理が必要なユーザーには、Slackにアップロードされたファイルのメインデータ保管庫として、チームドライブを使用するオプションも提供される。
■SlackでGoogleドキュメントをプレビュー
さらに便利な点として、Slackから直接、Googleドライブがプレビューできるようになる。
プレビューの際には権限が必要だが、Slack側で編集権限の有無を判断し、仮に編集権限がなければ、編集者側に通知するように設計されている。
■G SuiteからSlackのプロビジョニングが可能に
管理者は、Gスイートの管理コンソールから、社内のSlackをプロビジョニングできるようになる。
同機能は新しいSlackチームだけでなく、既存のSlackチームでも機能し、大規模な組織では特に有効であることがアピールされている。
こうした、両社の提携によって提供される新機能は、2017年前半から利用可能となる予定。
《KT》
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