Touch Barのスクショなど新機能を追加!macOS Sierra バージョン 10.12.2の配信スタート | RBB TODAY

Touch Barのスクショなど新機能を追加!macOS Sierra バージョン 10.12.2の配信スタート

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Touch Barのスクショなど新機能を追加!macOS Sierra バージョン 10.12.2の配信スタート
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 Appleは、Mac向け基本ソフトの最新版「macOS Sierra バージョン 10.12.2」の配信を開始している。

 バージョン 10.12.2には、新型MacBook Proに搭載されたTouch BarやApple Watchユーザー向けの機能向上などが含まれているほか、対応のMacシリーズでBoot Campを使ってWindows 7/8の新規インストールが可能となっている。

 まず、特にユーザー利便が大きいであろうTouch Bar関連の新機能は、以下の2つが案内されている

・Touch BarのControl Stripに中国語のトラックパッド手書き認識ボタンの追加が可能に
・“グラブ”アプリケーションまたはショートカットキー(Command+Shift+6)を使ってTouch Barのスクリーンショットの撮影が可能に

 このほか、Appleから案内されている各種機能向上および不具合の修正は、以下の通りとなっている。

・Apple Watchによる自動ロック解除の設定方法と信頼性が改善
・Touch Barの絵文字ピッカーがディスプレイに表示されてしまう問題を修正
・MacBook Pro(October 2016)コンピュータのグラフィックスの問題を解決
・一部のMacBook Pro(October 2016)コンピュータでシステム整合性保護が無効になる問題を修正
・iCloudの“デスクトップ”と“書類”の設定および無効化のエクスペリエンスが改善
・最適化されたストレージの通知の表示方法に関する問題を修正
・BluetoothヘッドフォンでSiriやFaceTimeを使用しているときのオーディオ品質が改善
・“写真”でブックを作成および注文するときの安定性が向上
・Microsoft Exchangeアカウントを使用している場合に“メール”に受信メッセージが表示されない問題を修正
・Safari機能拡張ギャラリー以外からダウンロードしたSafari機能拡張をインストールできない問題を修正
・対応のMacでBoot Campを使ってWindows 8およびWindows 7の新規インストールが可能に

 このほか、アップデート内容としては案内されていないものの、バッテリーの推定稼働時間の表示がなくなっていることが、複数の海外メディアの指摘により明らかになっているが、本件に関して、Appleからの説明はない。その正確性にはかねてから疑問が呈されてきたが、長く親しまれてきた機能だけに、不満を持つユーザーも存在しそうだ。

《KT》

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