誤発報を低減した一般家庭向けの侵入検知センサー
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
「VX SHIELD」は建物や敷地の壁など屋外に設置し、建物内部に侵入される前の段階で侵入者を検知する屋外用侵入検知センサー。不正侵入を早期発見し、即座に警備会社や監視センターおよび警報システムに通知することで、侵入を未然に防ぐ「事前抑止」を実現することを目的としたものだ。
屋外に設置するセンサーには、ペットや草木の揺れといった周囲の環境や雨・雪・風などの自然環境の変化による誤発報を起こさず、その上で侵入者を確実に検知することが求められる。
同社では、1990年後半からこうした製品を提供しており、長年の蓄積によるセンシング技術とアルゴリズムにより、安定的な検知を実現できるという。
また、操作部分に統一した色を導入し、視覚的で迷いなく設置誘導できるデザインを採用。施工プロセスにおいて設置スキルや負担を軽減し施工品質を向上することで、セキュリティの有効性と精度を向上する。
さらに無線化への対応により、場所を選ばず設置可能。さらに美観を損なわないシンプルなデザインとカラーバリエーションにより、さまざまな環境に調和するセキュリティ対策が可能だとしている。
《防犯システム取材班/鷹野弘》
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