800万円クラスの超高価なプロジェクターも体験!銀座ソニー・ショールーム
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◆お気入り動画を800万円機で照射
東京・銀座のソニー ショールームでは、家庭用4Kホームシアタープロジェクター最上級機「VPL-VW5000」を2017年1月9日まで展示。「納期は受注後約2か月以上で、受注生産状況により変動する」という同機の映像を視聴できる。現在、同機種を視聴体験できるのは、銀座・名古屋・大阪・福岡天神のショールームのうち、銀座のみ。
高輝度5000ルーメン、4K SXRD、水冷システム、約2万時間ランプ交換不要といったスペックを持つ定価800万円の受注生産モデル VPL-VW5000。自分のお気に入り動画で視聴チェックしたいというユーザー向けに、動画のデータなど持ち込みも可能。「HDMI端子につないで映し出すので、映像コンテンツなどが保存されたノートパソコンなどを持参して」とスタッフは話していた。
◆「これCGでしょ?」と疑うほどの不思議映像
「どうやったらこんな映像つくれるの?」「素直にコレはスゴイ!」といった声があがったのは、ソニーポータブル超短焦点プロジェクター「LSPX-P1」による動画「Wonder box from Santa Claus.:LSPX-P1」(YouTube)だ。このクリスマスシーズンに向けて今月から公開された2分45秒の映像で、そこには従来のプロジェクタでは不可能だった「動き」「錯覚」「仕掛け」が詰まっている。
舞台は茨城県潮来市日の出小学校の教室。冒頭、子どもたちの前でLSPX-P1が照らす絵に、サンタクロースと、そのサンタのもとから逃げ出す4頭のトナカイが映る。
「学校中に逃げたトナカイを探し出そう」ということで、LSPX-P1を手にした子どもたちが、教室の壁やテーブル、さらに保健室のベッドなどに照らして、逃げ出したトナカイを探すと……。
4頭のトナカイが見つかるまでに映し出される不思議な映像は、大人が見ても「どうしたらこんな絵がつくれるんだ?」と首を傾げるほど。この3分弱の映像の中には超短焦点プロジェクターだからこそできる「10センチ至近距離投影」「ビーカーやフラスコの影を動かす」「スキャニメーションというスリット絵を壁面で動かす」「壁に描いたペン画を動かす」「映像を四方に飛ばす」「複数台をテーブルに同時照射」といった新感覚テクニックが込められている。
ポータブルと800万円クラス、プロジェクターの両極端を体感
《大野雅人@レスポンス》
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